『顧客先作業時の心得』 (みんなのマナー)

今回のマナーブログは、「顧客先作業時の心得」についてお話します。

顧客先で作業をする際には、常に意識をしておくことが大切だと思います。

『顧客先作業時の心得』 (当社配布の「みんなのマナー」より)

(1)基本的心構え
●会社の代表であることを意識しましょう。
●顧客との付き合いで最も大切なものは誠実です。約束を守り、不確実な事は言わないこと。
●常にアンテナを張り、顧客のニーズの兆候をつかもう。積極的に一歩先行して顧客のニーズに対応することは、顧客の技術的信頼を得る第一歩です。
●顧客の情報は慎重に扱おう。顧客から得た情報・業務知識は顧客の重要なノウハウであり、企業機密です。この情報の価値、顧客がこの情報に込めた気持ちを理解できれば自ずと態度に現れるはずです。
●“問うに落ちず語るに落つ”と言います。企業機密は世間話や、酒の席で口を滑らしやすいものです。注意しましょう。

(2) 勤務のマナー
● 執務はキビキビと行い、休憩時間・出退勤時間はきちんと守りましょう。
● 言葉遣い・服装はきちんと。休日でも顧客先での服装はきちんとしましょう。
● 作業環境は整理整頓しましょう。
● 顧客の規則を守りましょう。顧客の担当者に不要な迷惑をかけないこと。

(3) 仕事のマナー
● 顧客の意志を捉え関連部署に正確に伝えましょう。
● 質問には必ず答えましょう。不明点は回答期限を明確にしましょう。
● クレームには素直に対応しましょう。厳しい顧客こそ有り難いお客様だと思うこと。
● 顧客の設備使用は、責任者の許可を得て慎重に扱いましょう。