準備の段階で就活は決まる

すでに秋冬インターンシップのへの申し込みを済ませた大学三年生もいるかと思います。

2018年卒の新卒採用活動スケジュールは、昨年と同様、3月1日に広報開始、6月1日に選考解禁ですが、インターンシップやOB・OG訪問のように、今から就活に向けて準備できることはたくさんあります。

こんなに早く動く必要あるの?と思われる方もいるかもしれません。

しかし、何事も準備の段階で勝負は決まります。

早期から企業に出会うと就活がうまくいく理由について、東洋経済新報社が記事を公開していました。

早期から企業に出会うと就活がうまくいく理由

1. 他大学の意識の高い学生と接触する機会も増え、触発されることが多いし、企業の採用情報も早くから入ってくる。

2. 就活そのものに慣れ、客観的に自分を見る余裕が生まれ、軌道修正できるようになる。

3. 早期から企業の社員に接すると、「こんな先輩社員と働きたい」といった具体的な志望理由が見いだしやすい。

就活は3月1日でなく今すぐ企業の人に会おう(東洋経済)

この記事を見てある先輩を思い出しました。

私の先輩で学生時代にいち早くOB・OG訪問に積極的に取り組んだ人がいて、その人が言うには、OB・OG訪問はメリット尽くしだと言っていました。

具体的には以下のメリットがあったそうです。

・会社が大切にしている考えを社員から聞ける。

・面接で社会人と話す時に緊張しなくなり、また質問力がつく。

・具体的な業務のイメージがつく。

・印象が良い場合に、人事の方へ話が回ることがある。

以上の4つだけでも相当なメリットがありますね。

特に、「会社が大切にしている考えを社員から聞ける。」はなかなか得られない経験ではないかと思います。

会社が大切にしている考えは、自分がその企業に合うかどうかを判断する重要な指標になります。

会社のホームページや説明会で話されている内容だけではなく、実際に勤めている方から会社が大切にしている考えを聞けるということは、OB・OG訪問の最大のメリットかと思います。

ぜひ、OB・OG訪問に行ってみるべきだと思います。

OB・OG訪問後に必ず行った方が良いこととして、なるべくその日のうちに、遅くとも次の日には、担当してくださった社員の方へお礼のメールを打つようにしましょう。

礼儀は、社会的に未熟な学生にとって、鎧のようなものです。

このように、今から就活に向けて準備するメリットはたくさんあります。

もしかしたら、まだ何も準備しておらず、周りの友達が就活を始めていて焦っている方もいるかもしれません。

しかしながら、まだまだインターンシップの応募は間に合いますし、OB・OG訪問も今から始めれば十分早い方ですので、焦る必要は全くありません。

少しずつ、自分のペースで、いきなり大きく行動しなくとも、まずは小さいアクションから起こしていくことが大切です。

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