面接にコミュニケーション力は不要

こんにちは。
今日は「面接」について書きたいと思います。
皆さまは、「面接」は得意でしょうか?
得意な方は貴重な才能を持って生まれてきた人です。
大切にしてください。
ただ、苦手な方は私と同じです。
「言いたいことがうまく話せない」あるいは、
「緊張して声が震えてしまう」
「気の利いたことが言えない」など、苦労していらっしゃることと思います。
さて、そういった面接が苦手だという方の悩みの多くは、「自分はひょっとしてコミュニケーション力が低いのではないだろうか?」というものです。
「面接にはコミュニケーション力が必要」 そんなことをいろいろな人から言われ、「自分には無理だ」とあきらめている方もおられるのではないでしょうか。
でも、お叱りを受けるかもしれませんが、本当のことを言うと、実際には面接にコミュニケーション力など要らないんです。
真のコミュニケーションは、面接で測定できるようなものではありません。
人と信頼関係を築く能力は、ほんの1時間程度話しただけでわかるようなものではないはずです。
では、面接は何を見ているのでしょう。
カンタンです。
次のことを意識すればいいのです。
- 結論から答えているか?
面接官は長い話を嫌います。
わかりにくい話も同様です。
でも、これを解消するのはカンタンです。
「結論から言うと」と、話す前につけてみてください。これであなたの話は劇的にわかりやすくなります。 - 焦って答えていないか?
面接官は「早く回答すること」を求めてはいません。
聞かれたことに対して焦って適当に答えるよりは、「時間をいただけないですか?」と逆に面接官に聞き、しっかりとした答えを言ったほうが好感度は高いです。
面接官と交渉しましょう。 - 練習しているか?
面接はやればやるほどうまくなります。
最初の頃はきちんと話せなかった人も、20回も面接を受ければどんな人でもうまくなります。
なんでもいいです、面接を受けて、練習してください。 - 受ける会社のホームページなどをきちんと見ているか?
少なくともホームページなどをキチンと面接の前に見ておいてください。
実際はその知識が役に立つかはわかりませんが、確実に「自信」は付きます。
準備を怠らないよう、自身をつけるのが大切だと思います。
面接はとても大変ですが、うまくいったときはとても充実感が有ります。
頑張ってください!