大人の趣味を発見!

長期の大阪出張の際、出張先での休日の過ごし方を考えた。
大阪から小一時間も電車に乗れば京都に行ける、
京都の古い街並みや社寺仏閣を歩いて見てみよう!
学生時代にも訪れていたが、
大人になったいま京都を歩いてみてまったく違った感覚だった。
集団でバスに乗せられ連れて行かれて見せられた社寺仏閣、
その時には古いもので歴史があると分かっていたが
特に深く考えることもなかったように思う。
いま自分の脚で歩いて訪れた社寺仏閣は当時訪れた時とは
なんら変わらぬ佇まいであるものの、見て感じる思いは違っていた。
心が落ち着くというか、癒されるというか、歴史の重さ凄さを感じていた。
自分もそれだけ歳を重ねて、歴史的な町や建造物、
仏閣を見て少しは何かを感じられる感性があったということか、
大人になって改めて訪れて歩いた京都の町で感じた。
社寺仏閣をそんな気持ちを訪れた際、あるものを知った。
朱印(しゅいん)である。
朱印とは何か?
神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる
複数の朱印の印影を集めることを集印(しゅういん)といい、朱印を押印し集印するための専用の帳面を朱印帳(しゅいんちょう)、
御朱印帳(ごしゅいんちょう)、納経帳(のうきょうちょう)、集印帳(しゅういんちょう)と呼ぶ。(Wikipediaより引用)
というものである。
京都の街を歩いて訪れた社寺仏閣でその朱印を頂く為の
ご朱印帳をひとつ購入した。
それぞれの神社やお寺で頂くご朱印は特徴があっておもしろい、
基本的には、僧侶、神職、氏子が小筆で見事な達筆ですらすらと書きしたため、
最後に朱色の印を押下するのである。
参拝した日付も入るので、いつどこに訪れて参拝したのかが分かる。
いろいろなお寺や神社がそこかしこに存在する京都、社寺仏閣を参拝し
その証(朱印)を頂くという
新たな趣味を見つけることができた。
若いころには、そんなことは思いもつかなかったが大人になった今、
歴史ある社寺仏閣を訪れた際の新たなおもしろさ楽しさを発見!
今後も続けて行こうと思います。
ちなみに、
集印をする方は年配の方が多いのかと思いきや
若い方が多かったのは少々驚きでした。