情報収集は新聞とネットニュースの併用が最強

さていよいよ新年度が始まりましたね。
各社では入社式が行われている中、就活生の皆さんは選考に向けたエントリーシートの執筆やWebテストの勉強をしたりと大変忙しい日々をお過ごしかと思います。

もちろんエントリーシートやWebテストも重要ですが、それらはあくまで本選考に進むために必要なことです。
そろそろ本選考で勝ち抜くための準備の割合も増やしていかなければなりません。
本選考で最も重要とも言えるのが面接選考でしょう。
面接選考に向けてするべき対策としてはたくさんあるかと思いますが、今回は面接でほぼ必ず質問される「最近のニュースで気になるものは?」について考えていきたいと思います。
そこで最近以下の記事を目にしました。

就活生はネットニュースより新聞を読むべき理由 | ダイヤモンド・オンライン

この記事では以下の2つの点から、就活生はネットニュースより新聞を読むべきだと主張しています。

  1. 無意識に無難な情報や偏った情報を選んでしまうなど、個人差が生じる。
  2. 無料の会員登録だけでは有料記事全文を一部しか見ることができず、その媒体からしっかり情報を得るには十分とはいえない。

1について、これは新聞でもネットニュースでも同じだと思います。ほとんどん人が新聞でも興味がない記事は読みませんよね。

2については確かに納得です。日経電子版など、新聞社が運営しているネットニュースがありますが、最近は有料記事の割合が多くなっています。

では、実際に就活生は何でニュースをチェックしているのでしょうか。
私は最近とある就活生3人とランチをする機会がありました。そこで「ニュースはどこでチェックしてるの?」と尋ねたところ、3人全員がYahooニュースやSmart Newsなどといったキュレーションアプリでチェックしているとのことでした。
もちろん3人にしかチェックしていないので、新聞を読んでいる就活生もいるでしょう。

結論を言いますと、私は新聞とネットニュースの併用が最強だと思います。1つのニュースに対して、ネットニュースでは複数の発行元のニュースを読むことができます。さすがに新聞を5つも6つも読む人はい少ないでしょうし、効率は良くないです。

なぜ複数の発行元のニュースを読むことが良いのでしょうか。
それは、1つのニュースに対して数多くの意見を目にすることができるからです。
というのも面接選考で「最近のニュースで気になるものは?」という質問をする面接官の方々は、皆さんが興味を持ったニュースそのものよりも、そのニュースに対して皆さんがどのように感じ、どのようなことを考えたのかを知りたいのです。
1つのニュースに対する複数の意見を咀嚼し、皆さんは自分なりの意見や考えを述べることが面接官から求められているのです。
そのため、複数の発行元のニュースを読むことが良いと言えるでしょう。

ただし、ネットニュースの中には信憑性が薄い記事が存在しているのも事実です。必ずどこの誰が執筆した記事なのかを、その記事には信憑性があるのかを注意しながら利用しましょう。
このような理由から、私はニュースをチェックする手段として新聞とネットニュースの併用が最強だと思います。
毎日ニュースをチェックして、自分なりの意見や考えを述べれるようになりましょう!

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