目覚ましアプリのススメ

こんにちは。OISエンジニアの水無月です。
今回は少し技術を離れて、最近使ってよかった目覚ましアプリの紹介です。

今回紹介するアプリは「Sleep meister」です。
目覚ましアプリ
(本アプリは、Android版がありません。Androidな方は類似アプリを探してみてください)
Lite版は広告がついて無料、広告のない有料版もあります。

メリットは?

プラシーボ効果もありそうですが、このアプリを使い始めてから寝起きが良くなりました。
これが最大のメリットです。
睡眠の深さとかも計測してくれますが、、、ふーん、くらいな感じです。
目覚ましアプリ
まあでも、運動して寝た日は深い睡眠が長かったりするので、あっているのかも。
とはいえ、家族で同じベッドだったりすると、ま、それなりでしょう。
設定でマイクをONにすると、いびきや寝言を録音してくれるのも面白いです。
また、一旦止めてしまっても、加速度センサーに反応がないと、再度寝た、と判定するのかアラームが再び入ったりします。

デメリットは?

起きやすいタイミングを計って起こしてくれるので、「この時間に起きたい」はできません。
設定時間の最大で30分前に起きることになります。
「5分でも長く寝てたい」というニーズには応えられませんが、5分後の寝起き最悪より、すっと起きた今、と割り切ることが肝心です。
目覚ましアプリ
アラーム設定は30分幅で行われる。
また、電池消費もデメリットではありますが、、、かなり工夫されているようで、それほどでもありません。
この辺、Androidの類似アプリで、電池消費が激しい、とか言う話を聞きますが、iPhoneの場合、低電力のサブCPUを積むことで、対策されているように思います。

技術的なお話

技術者な以上、これが作れるか、という観点で見たいですね。
睡眠の深さの計測ですが、「加速度センサを用いて、人の体動を感知」とあります。
iPhoneは加速度センサーの情報は拾いっぱなしのはずなので、こんな感じでしょうか。

1. アラームの時間にアプリが起きる
2. 加速度センサーの情報をもらい、体動から眠りの深さを推測
3. 現時点から30分以内で最も眠りが浅くなりそうなタイミングを予測
4. 予測時間まで加速度センサーを監視、適切と思われるタイミングでアラーム

これなら、電池消費を最小にして、最大の効果を出せそうです。
眠りが浅くなるタイミングの予測、と、眠りの深さの推測、にデータや知見が必要そうですが、それ以外はそれほど難しくなさそうです。

まとめ

寝起きを改善したい人は

・眠りの浅さを監視する、目覚ましアプリを導入しましょう。
・ぎりぎりまで寝る、というのを諦めましょう。

では、良い睡眠を。
目覚まし時計

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