飲みニケーション

一般的に会社には、歓迎会、送別会、忘年会や新年会などの「飲み会」というイベントがあります。
「飲み会の 乾杯直後に バグで帰社」(SE川柳)
なんてことも稀にあったりしますけど…
それはさておき、会社の「飲みニケーション」について少し考えてみたいと思います。
飲みニケーションとは、
「飲み」と「コミュニケーション」から成る合成語で、飲んで語り合おう的な意味だと思います。
飲みニケーションのメリット、デメリットをあげてみましょう。
【メリット】
- 会社では話しづらいことも本音で話せる
- 普段なかなか会話できない人とも話ができて親睦が深まる
【デメリット】
- 家族との過ごす時間や自己啓発のための勉強する時間など、自由な時間が奪われる
- 出費が増える
飲みニケーションは絶好のコミュニケーションの場であり、有意義な機会です。
相手のことを理解する場でも、自分のことを知ってもらう場でもあります。
一方で、若い世代にとっては飲みニケーションが苦痛でしかない…なんてことをよく耳にします。
気心知れた仲間どうしでの飲みニケーションが嫌な人は少ないはずです。
しかし会社の飲みニケーション、特に上司-部下(先輩-後輩)参加型の飲みニケーションは嫌な人も多いかもしれません。
「説教を 聞いた挙句の 割り勘定」(サラリーマン川柳)
こういうのは部下にとっては最悪ですね…
部下が上司の話(説教や自慢話)を聞く一方通行の飲みニケーションでは、部下が嫌がるのは当然ですね。
上記を踏まえ、飲みニケーションを有意義なものにするために、以下の点は心掛けたいですね。
- 説教・愚痴・小言・批判はNG
- 部下・後輩は自分の考えを聞いてもらう
- 上司は部下・後輩の話の聞き役にまわる
飲む、飲まないにこだわらず、コミュニケーションをとる時間を大切にしていきましょう。