セキュリティインシデント

パソコン、スマホ、モバイル端末 など。
これらがあることにより、とても便利な世の中になっています。

自宅に居ながらパソコンでショッピングができ。
外出先でもスマホやモバイル端末でパソコンと同様のことができる。
今では、無くてはならない存在となっています。

便利すぎると、つい、気を緩めてしまい、
セキュリティ事故を起こしてしまうこともあります。

ただ、事故といっても、コンピュータウイルス感染、
データ流出、紛失など 様々なケースがあります。

今回は事故にあって「被害者」のはずが、「加害者」扱いになってしまうケースをご紹介します。

ある時、Aさんは顧客情報の入った鞄を持ってお客様先で打合せの為に外出しました。
電車に乗り、鞄を網棚に載せてしまい席で数分寝てしまいました。
最寄り駅近くになり、さあ降りる準備と思い網棚を見たら・・・

鞄が消えた!!

なんと、寝ている間に鞄を盗まれてしまいました!
警察に連絡。
自社に報告。
お客様に報告。
盗難の被害にあってしまいAさんも落ち込んでいました。
『被害者』と思い込んでいたAさんは、お客様より『加害者』として扱われました。

なぜだ!!

お客様にとって、Aさんは顧客情報をなくしてしまったので当然『加害者』になります。

このようなケースが他にもたくさん在り得ると思いますので、
セキュリティに対する意識を皆さん強く持ち、
事故を起こさないようにしましょう。