就職人気ランキングのアンケートに参加したあなたへ告ぐ

今年も恒例の就職人気ランキングが発表されました。
2017年卒「就職人気企業ランキング」結果発表!(株式会社学情プレスリリース2016/4/6)
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(それ以降の順位、文理別・男女別順位の詳細はhttp://service.gakujo.ne.jp/data/ranking201604からレポートをダウンロードしてご確認ください)

毎年このようなランキングが発表され、世間を騒がせます。(最近はそうでもないかも)
ランキングに入っている企業はもちろん誇っていいと思います。それは、その企業の製品が良いということであったり、その企業の活動が一般の人にわかりやすく伝わっているということでもあります。
しかし、例えば一般の人にわかりにくい製品を作っている企業だったり、一般の人に知ってもらう必要のないサービスだったりすると、途端に認知度は下がりますね。そう言った企業はもちろんランキングに入りません。
例えば、みなさんGoogleは知っているでしょうが、Akamaiは知らないのではないでしょうか、ロボットのpeppeくんは知っていても、ファナック安川電機を知っている人は多くないのではないでしょうか。

さて、ではこの種のランキングをどのように捉えれば良いか?ということなんですけど、一つだけとても理解しやすい方法があります。
それは、この調査は就職活動をしているあなた(もう就職している人はその時の気持ちで)がアンケート対象ですよね。

あなたはそのアンケートにどんな気持ちで記入しましたか?

その気持ちの総体が、この種のランキングにあらわれているに過ぎません。
ま、そういうことです。それだけのことです。

就職活動をはじめたあなたなら知っていますよね。日本には星の数ほど企業をあることを。
さあ、今からでも遅くない。自らの手、足で自分にあった良い企業を探しましょう。日本には、良い企業がたくさんありますよ。