仕事の生産性を高めるには?

株式会社オリエンタルインフォーメイションサービス

仕事をする上で、「生産性」は非常に重要な概念です。
生産性が低ければ会社は思うような利益が出ず、ちょっとした景気の悪化に対して脆弱になってしまうでしょう。

逆に生産性が高ければ会社は潤沢な利益を基に新しい試みを次々と打ち出すことができ、発展することでしょう。
本質的に「経営」とは人の生産性を高めることにほかなりません。

しかし、残念ながら現在の日本の労働に関する法制度は、「生産性」についてあまり考慮されていません。
基本的に社員への労働への対価は「労働した時間」に応じて支払われます。
「成果に対して」ではないのです。

この考え方に関しての是非は様々あるでしょうが、弊社では是非についてコメントはいたしません。

しかしながら、弊社でも「生産性を高めること」については非常に重要なことであると考えています。
短時間で成果を出すことができれば、会社も、従業員も、そして顧客も3者が潤うからです。

では、「生産性を高めること」とは一体何をすることなのでしょうか。
もっとも重要なのは、「時間」に対する意識を変えることです。
経営資源は「ヒト、モノ、カネ」と言われますが、そんなものよりもはるかに重要なのが時間です。
時間が全てを生み出し、時間がその会社の事業の善し悪しを決めるのです。

時間の管理については様々な考察がありますが、弊社では以下の様な考え方に基づく時間管理を推奨しています。

1.記録する

作業の記録をのこし、どの程度の時間を何に使ったのか、モニタリングします。これにより、従業員は一人ひとりが自分の生産性を意識します。

2.振り返る

定期的に作業ログを見返し、自身の生産性について改善を行います。また、この際に複数名の生産性が悪い業務は個人の責任ではなく、会社の責任として取り扱います。

3.仕事の組み立てを変更する

振り返りの結果を元に、仕事を再構成します。その仕事に必要な動作、情報、成果物を洗い直し、余計な仕事、無駄な仕事を削ぎ落とします。

 

以上です。
時間を意識する働き方は会社を強くする第一歩です。我々は日々それに向かって努力しています。

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