早くも2019卒の就活ルールが発表。インターンに変更あり

2018卒の就活生の皆さんはそろそろ面接が入り込んできたり、春休みが明けて大学が始まり、就職活動と学業の両立で忙しい日々を過ごされているかと思います。
さて最近は2018卒の就職活動についてお話しすることが多かったのですが、今回は2019卒の就職活動についてお話ししたいと思います。経団連が2018年の就職活動(2019卒)のルールを発表しました。

経団連、インターン1日だけOK 18年就活ルール  :日本経済新聞

2018年の就職活動(入社は19年春)は企業説明会の解禁は3月1日、採用面接は6月1日となりました。日程は2018卒の就職活動と同様ですね。

一方で、変更された点もあります。インターンシップ(就業体験)は「5日間以上」とする日数規定を廃止し、1日から可能となりました。

名称未設定

(写真:日本経済新聞 経団連、インターン1日だけOK 18年就活ルール、)
これは学生からすれば非常に嬉しいニュースですね。やはりインターンに5日間以上の日数規定があると、スケジュールの調整が難しいという点があります。
実際に2月に総合商社への就職を希望している学生とお話をする機会がありました。そこでは就職活動をメインにお話をし、自然とインターンの話にもなり、「インターンは行ってるの?」と質問しました。

その学生は「もちろんいくつか行く予定です。ですが、一番行きたい総合商社のインターンが5日間の日程なので、行けませんでした。」とのこと。
聞くとその学生は塾講師のアルバイトをしており、5日間連続して休みを取るのは非常に難しかったようです。
それにインターンの開催時期はある程度どこの企業も同じであり、5日間のインターンでは、どうしても他の企業と日程が被ってしまいます。これでは興味がある企業のインターンでも諦める必要が出てきてしまいます。

その点では今回のルール変更は学生にとっては非常に良いニュースだと言えますね。
また企業も5日間という条件がなくなり、自由にインターンを組めるので企業側のメリットもありそうです。

2019卒の就活生にはとにかく興味がある企業のインターンには行くべきだとメッセージを送りたいです。インターンの1日開催が可能になるという良い点を利用して、自分にあった企業選びに取り組んでほしいです。