新人研修

はじめまして。昨年4月より新卒で入社いたしましたIHと申します。
私からは自身が体験したことをもとに、新人研修についてお話しようかと思います。
弊社にご興味のある方への参考になれば幸いです。

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新人研修の期間は2ヶ月です。
最初の1ヶ月は主にC言語を使って基礎的なプログラミングの練習をしました。
私は大学で情報科だったということもあり、プログラミング自体はそこまで難しく感じませんでした。
C言語を扱うこと自体は久々だったので、思い出しながら研修を進めていった記憶があります。

しかし、次の1ヶ月になって話がガラリと変わります。
そこからは小規模なソフトウェア開発を行いました。

ソフトウェア開発のプロセスは、概ね以下の通りに進んでいきます。
要件定義 → 基本設計 → 詳細設計 → 実装 → 単体試験 → 結合試験 → 検収 (→ 運用・保守)
(もちろん案件によっては違うこともあります。私が現在携わっている開発案件もちょっと違います)

これに沿って作業を進めるのですが、
ソフトウェア開発の経験が一切ない研修生の私には、どこで具体的に何をすればいいのかが分かりませんでした。
例えば、開発にあたって基本設計書・詳細設計書を書いてみようと言われたのですが、
なにぶん『設計』の「せ」の字も知らない状態でしたので、何を書けばよいのか全く分かりません。
「自分の作ったソフトウェアの説明をするんだろうなあ」ぐらいのものです。
もちろん基本設計書と詳細設計書の違いも分かりません。
指摘されるまでは、基本設計書としてソースコードをただ日本語に置き換えただけのようなものを作っていました。

ソフトウェア開発について存じ上げない方からはピンと来ないかもしれませんが、
同業者からすると笑いものでしょうね。
結局、一つ目の課題で残り1ヶ月をまるまる使い果たしてしまいました。
ソフトウェア開発の課題は全部で4つありました・・・。
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現在は設計や実装といった業務を少しづつ担当させてもらえるようになりました。
とはいえまだ配属されて半年足らずなので知識も経験もダメダメ、
上司や先輩から仕事を振られても進められず、聞いたり調べたりする毎日です。
しかし、新しい知識や技術を覚えることはとても楽しいですし、成長を感じられてモチベーションに繋がります。
この感覚を10年後も20年後も、いつまでも忘れないようにしていきたいものです。

ホームページ http://www.ois-yokohama.co.jp

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