記憶の定着方法

「昨日は覚えていたはずなのにどうして…。」
なんていう事がありますよね。
そこで自分が行っている記憶を定着させるための方法はまとめてみました。
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1. メモを取る

「聞いただけの話は長期的に覚えていられない」のが基本的な考えになります。
メモやノートに取ることを行わなければ忘れてしまいます。
「書いたから一応は安心」ということにして頭からいったん書き出してしまえるようにしましょう。

2. 重要な事柄を分ける

記憶するにあたって
・長期的に記憶していなくては困るもの
・「そうゆうものがある」だけ記憶していれば済む知識
・短期的に記憶して、一瞬で忘れても構わないもの
にメモした内容から区別しましょう。重要さの程度の判断は最初のうちは難しいですが判断をする習慣だけはつけておく必要があります。
重要さの程度の判断がつくようになれば、長期的に記憶しなくてはならない重要な事柄を
幹として、それほど重要でない事柄を枝葉のように結びつけていけばよい状態になります。

3. 繰り返し行う

記憶は反復するたびに良くなっていきます。
反復を繰り返す必要はありますが、反復の間隔はだんだん長くしても問題ありません。
下図の「エビングハウスの忘却曲線」という有名なグラフによれば反復するたびに記憶は定着していきます。
たとえば「翌日」、「3日後」、「1週間後」、「1か月後」、「3カ月後」といった間隔で反復を行うでも大丈夫です。
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4. 繰り返しを習慣にする

どうしても集中できないなどがあると思います。
そういうときは「今日は○分だけ」、「今日は○ページだけ」と低めに設定し、やらないよりは少しでもいいので繰り返しを習慣にすることが大切になります。
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1~4を実施することで長期的に記憶することができると考えています。
参考にしてみてください。

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