地球上のあらゆる場所を3つの単語で示す – what3words

最新技術、というわけではありませんが、
本日は「what3words」を紹介します。
イギリスの企業が提供しているシステムで、
地球上を1辺約3m、およそ57兆個の区画に分割し、
その一つ一つを3つの単語の組み合わせで表現する事ができます。
緯度経度情報より覚えやすく、
住所より高精度に、
国を問わずあらゆる場所を示すことができます。
iOS版、Android版、WEB版等で提供されており、一部は日本語も使用可能です。
what3words iOS版(App Store)
what3words Android版(Google Play)
what3words WEB版
いくつか3つの単語で示した例を紹介します。
まず、弊社の本社オフィス(クイーンズタワーB)や、みなとみらいオフィス(横浜ランドマークタワー)の最寄りにある帆船日本丸、そのバウスプリットの根本は
になります。
たまたまですが、みなとみらいの「みらい」が入っていますね。
注意:単語は言語毎に割り当てが異なるようで、例えば日本語の3単語を英訳しても同じ場所の英語の3単語とは一致しません。
現在の大河ドラマの主人公である西郷隆盛、その像がある位置は
「///つけた・しんごう・そとばき 」です。
先日登録された世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」、その一部である大浦天主堂は
「///かんそう・こぼれた・ゆきき 」となっています。
もちろん日本だけではなく、
例えばイギリスのティンタジェル城にあるアーサー像は
になります。
ドローンによる宅配の実用化も進められている中、
こういった技術も関わってくるのかもしれません。
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