『交通渋滞の対策』

皆さん、こんにちは。
今週に入り、春を感じさせるような気候になってきましたね。

春スキーや、桃・梅・桜などの見ごろをむかえ、これから行楽の機会が増えてくると思います。
そこで悩まれるのが、高速道路などの交通渋滞です。

自分がいる車線が渋滞していると、つい隣の車線へ移動し、
すると今度は、移動した車線が渋滞し、元の車線に戻る。
気づくと、はじめにいた位置よりだいぶ後ろになってしまった。(涙)
といった経験をよくします。

今回は、渋滞について少し調べてみました。

【渋滞の定義】(NEXCOより)

時速40km以下で低速走行、あるいは停止発進を繰り返す車列が1km以上かつ15分以上継続した状態を指します。

【自然渋滞の原因】

  1. 上り坂及びサグ部[交通集中渋滞の約58%]
    下り坂から上り坂にさしかかる所を「サグ」と呼ぶが、そのような所では気付かないうちに速度低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まることから、次々に後続の車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。
  2. トンネル入り口部 [交通集中渋滞の約20%]
    トンネルにさしかかった際に、トンネル入り口部の暗がりや圧迫感により、一時的に速度が低下してしまう車があり、後続の車との車間距離が縮まることから、次々に後続の車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。
  3. インターチェンジ合流部 [交通集中渋滞の約14%]
    インターチェンジから流入する車の合流に伴い、一時的な交通容量の不足により渋滞が起こる。
  4. 料金所部 [交通集中渋滞の約1%]
    料金所での一旦停止に伴い、一時的な交通容量の不足により渋滞が起こる。

 

【渋滞時の対策】

  • 渋滞中はどの車線にいるのが早く進めるか。
    「一番左側の車線(路肩ではありません)」が比較的早く進めるそうです。
    左側の車線は、「遅い車」や「SA・PA、ICの合流」などでなるべく走りたくない車線となり、 右側の車線に車が増えていく傾向があるようです。
    (あくまでも確立ですが・・・)
  • 渋滞していてもストレスを溜めないようにする。

時間に余裕を持ち、渋滞していたら音楽などで気を紛らす。
サービスエリアなどに立ち寄り、ご当地キャラグッズや、ご当地グルメを堪能する。

何はともあれ、安全運転を心がけて下さい!!

交通渋滞