『出張の心得』 (みんなのマナー)

今回のマナーブログは、「出張の心得」についてお話します。
と申しましても、頻繁に出張が発生するわけではありませんが、
現地試験や作業などで地方に短期出張や海外に行った例も稀にあります。

当社配布資料『みんなのマナー』より

(1)よく準備をして出発しましょう
出張するときは、筆記用具や手帳など身の回りのことはもちろん、出張先の相手との十分な連絡を取り、相手に役立つような資料の作成や、仕事の成り行きを想定して、対策を練っておきましょう。

(2)出張前の連絡を徹底しましょう
出張中予想される業務の引き継ぎをしっかり済ませ、行き先、帰社予定を明示して出発しましょう。又緊急時の連絡方法も職場に徹底しておきましょう。

(3)出張中の連絡を忘れないようにしましょう
出張中も仕事中です。

  • 急な報告事項
  • 今後の行事予定や連絡先
  • 出張が長期にわたっているときの中間報告

等の連絡を心がけましょう。自分の職場で、仕事に支障をきたさないように職場に連絡し、留守中の問題に対応するように心がけましょう。夜間でも連絡が取れるように、職場の専用線電話番号、あるいは上長の自宅の電話番号を控えておきましょう。

(4)電話を上手に活用しましょう

  • 電話で予約しましょう。予告なしの出張はお互いに無駄が多いものです。
  • 電話での一報が安心を与えます。待つ身になってきめ細かな配慮をすると喜ばれます。
  • 相手に頼むことは電話等で先に伝えましょう。

(5)出張報告書は迅速に提出しましょう
出かける前に出張報告書の概略フォーマットを作り、整理と仕上げを出張先で書きましょう。頭に残っているうちに書くので能率的です。帰り次第すぐ提出することをいつも心がけましょう。

(6)旅費の清算を迅速にしましょう
清算の申請用紙を出張時持参し、時間の合間に記入しましょう。後から提出するときに手間が省けます。

-以上-