3人に1人以上は「就活は予想以上に厳しい」と感じている

もうすでに説明会にたくさん参加し、面接をいくつも受けたって人はたくさんいると思います。
3月の後半は、内定もらっている人がいたりして、そういう人たちが眩しくみえるものです。でも、焦らないでください。この時期に内定が出ている人はかなり稀なパターンです。
なぜそう言い切れるのかと言うと、企業側はこの時期に採用を打ち切ることはほとんどしないからです。早めに採用予定人数をとってしまいたい気持ちはどの企業も一緒ですが、
3月はもしよければ内定出そうくらいの気持ちで採用活動をしています。逆に言うと、この時期は企業側も強気で選別をすることができる時期なのです。
だから、一番厳しい時期とも言えるのです。

さて、そんな就職活動ですが、実際就職活動をして内定をもらった先輩たちは就職活動を終えてどのようにイメージをもっているのでしょうか?
リクルート就職ジャーナルが調査をしていました。

Vol.332 先輩たちに聞きました。 就活を経験して、「就活」のイメージは変わった?(掲載日:2016年3月17日)

スクリーンショット 2016-03-24 22.16.12
(2015年に就職活動をして内定をもらった大学4年生、大学院生2年生418人にアンケートを実施)

内定をもらった3人に1人は就職活動は「思っていた通りだった(39.0%)」と回答し、それとほぼ同じくらいの人が「思っていたより厳しかった(36.6%)」と答えているのです。

就職活動をはじめる前に、就職活動を「楽なもの」として捉える人は少ないでしょうから、やはり就職活動は、「予想通り」厳しかったもしくは、「想像以上」に厳しかったと捉えられているのです。
ですので、採用の目が厳しいこの3月に、現在の結果の良し悪しに関わらず頑張り続け、乗り越えることができれば、一段と成長でき、今後の重要なステップになることは間違いないです。