2038年問題

『2038年問題』をご存知でしょうか?

2038年1月19日3時14分7秒(日本標準時では2038年1月19日12時14分7秒)
を過ぎると、 プログラムが誤作動を起こす可能性があるという問題です。
技
経過秒数を表現する型をint time_t(=符号つき32bit)にしているシステムでは
2,147,483,647秒までに限られます。

1970年1月1日0時0分0秒(日本標準時では1970年1月1日9時0分0秒)
から2,147,483,647秒を経過した、
2038年1月19日3時14分7秒(日本標準時では2038年1月19日12時14分7秒)
を過ぎるとオーバーフローし、
負と扱われ誤作動を起こす可能性があります。

2000年問題は世間でも大きく取り上げられましたが、
2038年問題は約22年後ということもあり、
現状あまり知られていないようです。

これから設計やコーディングする際は念頭に入れておいたほうが良いかと思います。

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1 thoughts on “2038年問題

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