「血圧が少し高いですね~」と言われてしまった

毎年健康診断を受けているのですが、ここ数年は少しずつ少しずつ血圧値が上がってきており、今回の健康診断ではついに基準値を超えるようになってしまいました。
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高血圧の対策としてよく言われているのは『摂取する塩分を減らすこと』。
食事について、今まではせいぜいカロリー量ぐらいしか気にしていなかったのですが、今後は塩分についても気にすることにしました。

ということで、まずは1日で摂取しても良い塩分量を調べてみました。

■日本人の食事摂取基準におけるナトリウム(食塩相当量)目標量は?

厚生労働省が2014年3月に発表した「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の
報告書(http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000041733.html)によれば、
・18歳以上の男性は1日当たり8.0g未満
・18歳以上の女性は1日当たり7.0g未満
なのだそうです。
この目標値を超えないよう、食品を買う際にはパッケージの栄養成分表示を確認するようになったのですが、記載方法にバラつきがあり少し困惑しました。
「ナトリウム量:478mg」と記載されている場合や、「食塩相当量(塩分量):1.3g」と記載されている場合、
またはその両方が記載されている場合も。
食塩相当量が表示されている場合はすぐに塩分量がわかるのですが、ナトリウム量では塩分量がどのくらいなのか今一つわかりません。
そこで、ナトリウム量から食塩相当量に変換する計算式を使用します。

■ナトリウム量から食塩相当量を求めるには?

食塩(塩化ナトリウム)『NaCl』は、質量数が23のナトリウム『Na』と質量数が35.5の塩素『Cl』からなる分子量58.5の化合物です。
したがって、食塩相当量はナトリウム量に換算係数である2.54(=58.5/23)をかけることで求めることができます。
式で表すと
ナトリウム量(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
となります。

この計算式も使用して、1日の摂取する塩分量を毎日考えて食事をするようになったのですが、
まだ2ヶ月ほどしか経過していないためどの程度効果があったのかはわかりません。

あぁ、次回の健康診断では血圧が下がっていると、いいなぁ~。

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