他人のソースコードは読みづらい

他人の書いたソースコードは読みづらいです。
ただ、プロジェクトでは一人ですべてのコーディングをすることはまずありません。
他人の書いたソースコードを改造したり、
バグの調査などソースコードを書くスキルより読むスキルの方が大切だったりします。
今回は私が実践している他人のソースコードを読むコツについて書いていきたいと思います。
1.大まかな流れを把握する
最初は細かい分岐は追っていかず、処理の流れを把握します。
2.名前のルールを把握する
処理の流れを把握する際に、APIや変数名の名前のルールや癖を把握して、名前から機能を推測していきます。
3.細かい処理を確認する
大まかな流れを把握できたら、個々のAPIを確認して推測していた動作と違いがないか確認していきます。
いろいろと書いてみましたが、
一番確実なのは「実際に書いた人に聞いてみる」です。
まずは隣の席に座っている人が書いたソースコードを読んで、
わからない箇所があったら聞いてみるところからはじめるとよいと思います。
他人のソースコードと自分のソースコードを見比べることで
色々な発見もあります。
他人のソースコードは読みづらいので必要がある時以外は敬遠してしまいがちですが、積極的に色々な人が書いたソースコードを読んでみましょう。
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