目黒川の桜「ソメイヨシノ」

先日、中目黒の川沿いでお花見をしてきました。
中目黒の目黒川は近年のお花見観光ランキング1位で、
川沿いの3.8kmに約830本のソメイヨシノが植えられており、
桜並木を楽しむことができます。

今年の桜の開花は例年より早く、3月下旬の時点で八部咲きでした。

実際に行ってみると、
中目黒駅では警備員が交通整理をしているほど混雑しており、
大勢の人がカメラやスマホで撮影したりして、お花見を楽しんでいました。
また、川沿いのレストランが提供する出店も美味しそうでした。

「ソメイヨシノ」
園芸の町として栄えていた旧上駒込村染井(現東京都豊島区駒込)で誕生し、
幕末に桜の名所である吉野山(奈良県)にちなんだ「吉野」の名で登場しましたが、
山桜が多い吉野の桜との混同を避けるため、
明治33(1900)年に地名の「染井」をつけて
「ソメイヨシノ」に変更されたそうです。
「ソメイヨシノ」は一般に寿命は60年と言われていますが、
全国には樹齢100年を越える
古木も多くあり、管理次第ではその寿命も長くなるようです。