IT業界は「ブラック企業」だらけ?
IT業界は、学生の方々にあまり人気がないそうです。
理由を聞くと、「仕事がきつそう」「ブラック企業が多い」「何をしているのかよくわからない」という回答が返ってきます
「何をしているのかよくわからない」という疑問に関しては会社説明などで誤解をとくことも出来ますが、
ブラック企業と言ったレッテルや、仕事がきつそうという印象は
「半分あたりで、半分外れ」なので、きちんとお話をしなければなりません。
実際、IT業に「ブラック」が多いのは確かです。
仕事の性質上、スキルの低い会社は際限なく働かなくてはならないですし、ゲームを作っている会社は「1ヵ月家に帰っていない」などという話もあります。
また、残業が長いからといって、残業代をすべて出していると「会社が潰れてしまうので、30時間分以上は出さない」と言った会社も中にはあります。
でも、単純に言えばこれらの現象は、当社では起こりえません。
仕事の性質というのもありますし、なによりも「短期的な収益だけの経営」は、長期的には必ずマイナスだからです。
人材流出、ノウハウの消失、技術者の疲弊、ミスの増加など、法律違反リスクなど、デメリットを挙げればキリがありません。
当社は離職率5%、残業時間も平均25時間(昨年実績)と、「ブラック企業」とは一線を画する経営を行っています。
安心して働ける会社を作ることと、長期的に収益性の高い会社を作ることは、矛盾しないのです。