フリマアプリの有効活用

近頃、”転売ヤー”という言葉を頻繁に目にしませんか?

かなりマイナスイメージの言葉として定着してきていると思います。
というのも、以前にマスクの転売についてかなり問題視されていました。

コロナウイルスが流行し始めて、皆マスクを求め、買いに行ってもどこにも売っていない。
ネットを見ると、定価の何倍もの価格で販売されている、といった状況でした。

何故このような状況になってしまったのか
私はやはりフリマアプリが身近なものになったからだと思っています。

昨今ではテレビでも色々なフリマアプリのCMが流れていると思いますが、
フリマアプリは非常に便利なアプリです。

利用されている方もとても多いと思いますが、簡単に説明すると
自分の所持品を自分が設定した価格で他の誰かに売ることができるアプリ(webサイトもあります)です。

個人でショップの真似事ができるわけです。
すごい世の中ですね。

私も長年利用していますが、スマートフォンで商品の写真を取って、価格を設定するだけ出品完了です。
あとは、その商品が欲しい人を待ち、購入されたら、発送。簡単ですね。
(子どものころ、遊び終わったゲームソフトを中古ショップに売りに行ったのが懐かしいです、、)

恐らく始めは、不要なものに値段が付けばいいな、程度の気持ちで出品を始める方が多いと思います。
そしてしばらく続けているとわかると思いますが、

案外売れます。

自分が不要だったものに価値が付くと嬉しいものですよね。
ここまではよしとしましょう。

ものを売る行為についてですが、
自分が不要なものを売る、という考えに対し、
“他人が必要なものを売る”、と考えることもできます。

、、、転売の始まりです。

あえて、他人が必要なものを購入して、それを販売する。
しかも大抵の場合、自分の利益を考えて買った値段より高く価格設定するでしょう。
立派な転売ヤーの誕生です。

特に数量限定品や非売品等は需要が高まるので、転売にはもってこいです。
いや、転売を推進しているわけではなく、
残念なことにこのような商品を扱っている転売ヤーが存在しているのが現状です。
転売を完全に取り締まるのは非常に難しいところですが、
少なくとも生活に支障をきたす物の転売はやめてほしいですね。

誰でも簡単に売買できることは非常に良い点ですが、
イコール転売が簡単にできる、とも取れてしまうわけで、
この点はフリマアプリの悪いところが顕著に表れているのではないでしょうか。

マイナスイメージの話を書いてしまいましたが、
フリマアプリ自体に非はなく、本当に便利なアプリで画期的なシステムです。
出品されている商品を眺めるだけでも、結構楽しめます。

このご時世、おうち時間が増えているので、不用品整理やお好みの商品を購入するなど、
積極的にフリマアプリを活用してみてはいかがでしょうか。

思わぬお宝が出品されているかも。

 


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