生活リズムと朝型・夜型

「朝型」「夜型」という言葉を聞いたことがないという人はあまりいないと思います。
一般的には(程度にもよりますが)、
朝型は日の出前後に起床し21~23時頃には就寝する人、
夜型は正午近くに起床し明け方頃に就寝する人を指すように感じます。
現代社会では多くの人が朝に活動を始め、夕方~夜に活動を終了するためなのか、
朝型であることを求める傾向にあるようです(実際、筆者の周りがそうでした)。
ところが、最近の研究によると朝型・夜型というのは遺伝子によって決定されるということが分かってきたそうで、
個人の努力によって朝型を夜型、夜型を朝型に根本的に変化させることはできないとのことでした。
自分に合わないライフスタイルを続けると、あらゆる活動のパフォーマンスが低下したり、ひどい場合には
精神疾患が生じたりすることもあるそうなので注意が必要なようです。
そうは言っても、学業・仕事など自分を取り巻く環境に適応するためには自分の型から少し外れることは
往々にして発生しますので、現状のライフスタイルにどのように適応していくかは個々人が考えていかなければ
ならないところだとは思います。
筆者は夜型ですが、長い間朝型のライフスタイルに適応させてきました(結構大変ですが…)。
記事を執筆した2021年の時点では、朝型・夜型が遺伝子によって決まると判明してからあまり経っていないようで、
この話題自体を知らないという人がほとんどでした。
これが昔から分かっていれば、現代社会の在り方自体が変わっていたのかもしれません。
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