IT業界において技術力とコミュニケーション力が大事である理由

マイナビニュースで、衝撃的な記事があった。

“閉店ラーメン店”、4割以上が営業1年以内に閉店–長続きしやすい飲食業態は?
シンクロ・フードが運営する飲食店の出店開業支援サイト「飲食店.COM」は27日、同サイトの造作譲渡情報から、閉店した飲食店の業態と営業年数の調査結果を発表した。それによると、アジア料理、ラーメン、中華、そば・うどん業態では、7割以上の店舗が営業3年以内に、4割以上の店舗が営業1年以内に閉店していた。

よく考えなくても、飲食業はとても厳しい業界だ。街を見渡せばところ狭しと店が並び、しのぎをけずる競争となっている。
また、「差別化」をしようにも食品は原価が高く、在庫ができない。かつ食べてもらわなければ差がわかりにくく、味覚に関して保守的な人が多い、と、自分で起業するにはかなり厳しい条件が揃っていると感じる。

さて、これは何も飲食業に限ったことではない。どの業界にも競争はあるし、差別化が重要であることは間違いない。だが、IT業においてはどうだろうか。

もちろんIT行に関しても同じである。
ただし、その差別化と参入障壁の厳選は「技術力」と、「コミュニケーション力」にかかっていると感じる。
他社が真似しようとしても安易に真似できない技術と、その技術力をきちんと顧客にわかってもらえるだけのコミュニケーション力、この2つが揃っていれば、おいそれと他社に負けることはない。

だから、IT業界に生きる人々はみな、「技術を学び、ブログを書く」のである。

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