スマホのアプリケーションの保守という業務

スマホのアプリケーション(以下アプリ)に関する業務には、アプリを開発していくという業務だけではありません。その他に「保守」という業務が存在します。

今回は「保守」についてどのようなことをするのかを紹介していきたいと思います。

スマホアプリ

アプリというものは、作ったらそれで終わりという訳ではなく、そのアプリがバグってしまい、正常に動かない、クラッシュしてしまうといった問題を修復し、バージョンアップという形でその修復をユーザーに届けるという「保守」と呼ばれる業務があります。

保守では大きく分けて以下の2つのことを行います。

  • バグやクラッシュの修正
  • 新機能の実装

 

バグやクラッシュの修正

バグやクラッシュの修正については、お客様の問い合わせや、ユーザーから送られるクラッシュログに基づき、問題の特定を行い、それらの問題が起こらないようにプログラムを修正していきます。

修正が終わり次第プログラムをチェックし、新しいバグが起きないことを確認します。

この過程を以て、新しいバージョンのアプリがリリースされることになります。

 

新機能の実装

新機能の実装については、アプリに元々存在していない機能について追加していきます。

保守と聞くと、1つ目のバグ修正が想像されると思いますが、新機能の実装も保守で行うことが多いです。

新機能の実装では、お客様とどのような機能を追加するのか、どのようなデザインなのかをやり取りし、新しい機能を設計していきます。

設計が終わったら、実装していきます。実装が終わり次第チェックをしていくのですが、チェックでは正常に動作するかだけではなく、その機能を追加することで他の機能に悪影響がないかといった観点も重点的に見ます。

チェックで問題ないとわかって初めて、リリースとなります。

 

これらの保守というものについては、一見するとアプリを一から開発していくのと比べると、見劣りしてしいると思われる方がいるかもしれません。
ただ、保守を行うことによって、ユーザーが快適にアプリを使用できるようになり、満足度向上につながります。

これはモチベーションの向上に繋がります。それだけではなく、バグが起きた箇所を修正していく事で、今後の勉強になるとこが多いです。

安定したアプリを作るために、どのような箇所に気をつけるべきか…ということが保守を通じて知識として蓄積するため、スキルの向上につながります。

 

以上の理由から、保守という業務も魅力的な業務だと思います。

 

以上がアプリの保守という業務についての紹介でした。

筆者は、まだ経験が浅いため先輩社員の方々に教えられる毎日です。

でもいつか学んだことを生かして、ユーザーに親しみを持って使用していただけるアプリを作っていきたいと思います。

そのためにも、保守という業務を通じて、たくさん知識を吸収していきたいと思う今日この頃です。

 


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