『訪問の心得』  (みんなのマナー)

今回のマナーブログは、「訪問の心得」についてお話します。

客先に作業の為に訪問する際や、営業の打合せ等、様々な場面があると思いますが、常に意識をしておくことが大切だと思います。

『訪問の心得』 (当社配布の「みんなのマナー」より)
(1)アポイントメントを取りましょう
●会社等を訪問するときは、前もって面会の予約をしましょう。
●約束してから訪問日までに日時の間隔が開いている時は、前日に確認の電話を入れましょう。
●また約束した後、同伴者の変更、用件の変更等が生じた場合、必要に応じ電話を入れましょう。

(2)約束時間を守りましょう
●訪問するときは約束の時間の5分前に着くように行きましょう。逆に早すぎるのは相手の迷惑になります。
●どうしても約束の時間に間に合わないときは前もって電話で断りましょう。
●訪問時間を予約した際、初めての訪問のときは道順を聞いておきましょう。

(3)受付での心得
①一般的心得
●訪問する時には特に服装・身だしなみに注意しましょう。
●他社を訪問するときは、会社を代表しているという意識を持ちましょう。
②受付での心得
●受付がある場合には名刺を出して名乗り、名指人に取り次いでくれるよう依頼し、必要に応じて訪問の目的を簡単に伝えましょう。
●コートを着たまま受付に入ってはいけません。
●受付を無視したり、横柄な態度をとってはいけません。
●カバンを小脇に抱えたり、カウンターの上に乗せて話をしたりしてはいけません。
●帰り際に受付に軽くお辞儀をしましょう。

(4)応接室での心得
①案内人に礼を言う
●名指人の部屋や応接室に案内してくれた人には必ず礼を言いましょう。茶菓子が出た場合には礼を忘れずにしましょう。
②応接室に案内されたとき
●自分だけ先に応接室に案内され、相手を待つ場合、入り口近くの席に座り、コート・カバン等は手近に置きましょう。
●相手が入室したらすぐ立ち上がって挨拶をし、初対面の時は名刺の交換、自己紹介をする。その後初めて正式の席が与えられます。
●相手を待つときも正しい座り方をしましょう。(相手が突然入ってこられたとき、大変見苦しいものです。)
●部屋の奥が上席であり、ドア付近が末席です。相手から上席をすすめられたら「失礼します」といって座りましょう。
●お茶を出されたら給仕の方にきちんと会釈しましょう。すすめられたお茶は頂くのが礼儀です。
●お茶を飲むとき「いただきます」と言いましょう。
●上司と同行したときに飲み物は上司が口をつけてからにしましょう。

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