残業は、しない。させない。

こんにちは。私達は、「生産的に仕事をする」ことにかけては、自信があります。その証拠に、弊社では基本的には残業はしない、という考え方をとっています。残業は以下の観点から不合理だからです。

1 残業は心身ともに健康を蝕む

10代、20代であれば多少の無理がききますが、30代以上になればそんなにうまくはいきません。厚生労働省は、はっきりと健康と、労働時間の相関を指摘しており、長く働くことは健康に影響があるのです。

2 残業はコストが高くつく

会社は、残業時間には割り増し賃金を支払わなくてはいけません。しかも、その時間は疲れもたまっており、効率の悪い時間帯です。
効率が悪く、割り増しの賃金をはらう。これはどう考えても経営上マイナスです。

3 残業に頼る仕事のスタイルは長続きしない。

とくにIT業界では、転職理由のトップが「労働時間が長すぎる」です。
残業に頼った仕事のスタイルを続ければ、社員は去り、継続的に事業を続けていけなくなります。

 

もちろん、残業を完全になくすことは現実的には難しいこともあるでしょう。しかし、残業前提で仕事を続けていくこともまた、難しいのです。
弊社では継続的な取り組みにより、現在は全社員の平均残業時間を25時間程度まで押さえることができています。
まだまだ残業ゼロまでは長い道のりかもしれませんが、目指す価値のある目標です。