2016年大卒就職率が過去最高の97.3%となる。つまり大学新卒で就職するのが一番の近道である。

厚生労働省と文部科学省が20日発表したデータによると、今春に卒業した大学生の就職率(4月1日時点)が、前年春より0.6ポイント上昇し、過去最高のの97.3%となったと報告されています。
また大卒就職率はここ5年で毎年改善しており、今回の97.3%は1997年4月の調査開始以降の最高とのことです。その前の最高は2007年のリーマンショック前の96.9%でした。

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平成27年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在)文科省HPより
大卒の就職率が97.3%とは非常に高い数値です。この数値がこんなにも高い理由は「就職希望者」が「就職できた率」なので、はじめから就職する気のない人など含まれていませんので、その辺は注意が必要です。
それにしても、大学生が「就職したい」と思えば、100人中97人は正社員として採用されているわけですから、それは素晴らしい日本の就職の仕組みが存在していると言わざるを得ません。
新卒就職活動は、就職するに当たって最高のチャンスであるといことです。現在就職活動をしている方はあきらめず引き続き就職活動を続けましょう。必ずと言っていいほど、就職できるわけですから。