「LINE DEVELOPER DAY 2017」に参加してきました

こんにちは。OISエンジニアのただっしーです。
9月28日(木)に行われたLINE DEVELOPER DAY 2017に参加してきました。
http://linedevday.linecorp.com/jp/2017/
「LINE DEVELOPER DAY」は、コミュニケーションアプリ「LINE」をはじめ、LINEの様々なサービスにおける技術領域でのチャレンジや、社内の開発体制などをご紹介する、エンジニア向け技術カンファレンスです。
LINEといえば会社よりも同じ名前のアプリが有名ですが、ゲームや動画配信など色々なサービスやアプリがあるようです。
私は仕事ではLINEに関わりがなく、普段も連絡手段としてLINEを使っているという程度なのですが、個人的にチャットBOTを作成したり、LINE Simple Beaconをラズパイで実装したこともあるため、LINEのプラットフォームを使って外部の開発者がどのようなことができるのだろうかと興味を持って参加しました。
当社はフレックスタイム制なので、コアタイム終了の15時に仕事を終え、会場のある渋谷ヒカリエに向かいました。こんなときはフレックスタイム制は便利です。
到着すると想像と違ってガランとした感じ
それもそのはず、セッション中は参加者は皆ホールの中にいるからです。
セッションが終わるたびに会場のホールからドッと人が出てくるのですが、スーツ姿の人が少なく、ものすごいアウェイ感です(笑)
さて遅くからの参加になってしまいましたが、ありがたいことに最後のセッションで本日のまとめなるものをやってくれました。
私が注目した点は大きく2つ
クラウドAIプラットフォーム「Clova」
Clovaという開発が開始されてから1年ほどのまだまだ成長途中のAIプラットフォームです。
開発では日本語や日本人の発音の仕方を汲み取るのに苦労しているとのことでした。
Amazon echoのようなClovaを使ったスマートスピーカー「WAVE」が7月に先行販売され、正式に秋に販売されるとのこと。
本イベントでも抽選で50人にプレゼントされ、私も見事当選しました。(ラッキー!)
WAVE以外にもLINEのおなじみのキャラクターを模したスマートスピーカーを今後販売していくとのこと。
また開発者向けにはClovaを使ったAPIも提供されるとのことです。
chatbotの展開について
2016年から外部のエンジニアがLINEのチャットBOTを開発できる「Messaging API」を公開しており、APIを利用しているアカウントが現在13万あるとのことです。
講演者が「チャットBOTを作ったことがある方、挙手をお願いします」と言うと、会場の4分の1くらいの人が手をあげていました。既にかなりの数のエンジニアが開発に取り組んでいるようです。
しかしながらチャットBOTとやりとりしているメッセージの数は累計100億ということでした。LINE2億ユーザーを考えると、まだまだ利用しているユーザーは少ないなと感じました。
その他、今後Mesaging APIで追加される機能や、LINE API Expertという認定制度が始まることなどが発表されました。
そして、セッションが終わり、夜の懇親会。
LINEの開発者の方や、チャットBOTゲームを開発している方などと話をさせていただき、楽しいひとときを過ごしました。
以上です。
なお、講演資料は以下から見ることができます。
https://www.slideshare.net/linecorp/presentations
ホームページ http://www.ois-yokohama.co.jp
facebook https://www.facebook.com/orientalinformationservice/
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