家族で「カンバン」

土日や連休は、父親か母親のどちらかが、5歳の息子(一人っ子)と遊んで、どちらかが家事を行います。
それでも、子どもは両親とも遊びたいので、二人とも巻き込もうとするのですが、それだといろんな家事がたまるので、親の体力が続きません。
息子は文字の読み書きができるようになってきたので、うちの子がしたいこと、親がしたいことを全部見せて、相談できるように「カンバン」を導入しました。

今は、休日の過ごし方に利用しているので、休日前日にリセットします。
子どもが成長して、ゆくゆくは、legoの大作を作る作業の分割とかして、この「カンバン」にプロジェクト管理のエッセンスを詰めていこうと目論んでいます。
ToDo、Doing、Doneは、「したいこと」「していること」「すんだ」と表現します。
カンバン

● 導入してみて。。。

★ 子どもが、したいことを能動的に書いてくれます。(かわいい)

付箋に、大人がしたい家事を書きます。
子どもがしたいことを付箋に書くときは、大人が聞いて書きます。
どうしてもやりたいことは、子どもが自分で書きます。
今は、「おかあさんとこうえんへいきます」とのこと。

★ お手伝いしてくれます。(かわいい)

「カンバン」を見ながら、予定の相談をすると、大体、「お母さんが家事をして、お父さんが子どもと遊んで、家事が済んだら、みんなで遊べるね」って話になります(お父さんとお母さんの役割は逆もあります)。
子どもができる(とか、やってみたい)家事だと、遊ぶより自分から手伝ってくれるので、みんなで遊べる時間が増えます。
または、みんなで家事をするので、家事が楽しい時間になります。

★ してほしくない家事を教えてくれます。(かわいい)

一番、効果があったなと思うことです。
相手の気持ちを見える化できますね。
付箋に「×」印があります。
息子がいつの間にか、書いていました。
これ、聞いてみたら、してほしくない家事とのことでした。(ほとんどですが。。。。)
なので、どうしてしてほしくないか子どもに聞いて、どうしたら、親はその家事をしていいか話をしました。(あらかた、「遊びたいから、しないで」ってことでしたが。)
意思表示が残って(見えて)、それをお互いどう解決するかの契機になります。

● まとめ

・「カンバン」で、家族の思いが見える化できるので、話し合いの機会が得られます。
・息子、かわいい。

以上、うちの休日の過ごし方でした。

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