インフルエンザ看病記

今年、家庭内でインフルエンザが計3回発症しました。 妻がB型の1回で、1歳の娘がB型、A型の2回でした。   簡単に看病日記を記したいと思います。  

1.症状

妻の場合は、急な悪寒が出ました。とにかく「寒い寒い」と訴えて、身震いするような感じで、熱も39度近くまで上がりました。

娘の場合は、寒気・悪寒はあったかもしれませんが、喋れないのでよく分かりませんでしたが、高熱で39度を超えていました。

 

2.検査

妻、娘ともに、綿棒のようなものを鼻に突っ込む「迅速診断キット」での検査でした。

ちなみに、症状が出てから12時間経過していないと信頼できる結果が出ないという話があり、場合によっては、12時間経過しないと、「迅速診断キット」での検査を行ってくれないケースもあるようです。

一方、12時間に拘らずに診断をしてくれる医療機関もあります。また検査キットによる検査が陰性でも症状・経過からインフルエンザと診断され、内服が開始されるケースもあるようです。

二度手間等にならないように、受診前に電話をしてどういった検査・診断をしてもらえるのか確認した上で通院した方がいいと思います。

 

3.治療・経過

妻は、「イナビル」で1回の吸入でした。
娘は、B型、A型ともに、「タミフル」を1日2回を5日間服用でした。 妻は、「イナビル」1回だけなので、楽だなぁと言っていました。

娘は、「タミフル」を嫌がらずに飲めましたが、良く聞く副作用が心配だったので、服用後は、注意深く様子を見ました。
内服を開始してから、いずれも熱は、2、3日で下がりました。  

 

4.出席停止・出勤停止期間

子供が集団生活をおくる学校、幼稚園、保育所においては、「学校保健安全法」により、感染の恐れがなくなるまでは、出席を見合わせるように定められています。

インフルエンザの出席停止期間は、以下です。 「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」 一方、会社勤めの人に対するインフルエンザの法律はなく、出勤停止などの共通の決まりもありませんが、前述の「学校保健安全法」に基づいているケースが多いようです。

もちろん会社独自のルールがあるところもあるようです。  

 

5.その他

娘の看病は、妻と交代交代で行いました。
娘がマスクを嫌がったので、感染してからもマスクはつけさせませんでした。

よって、家の中では咳・くしゃみは完全フリーです。 抱っこしている超至近距離で咳を浴びる状況でした。

マスクについて、自衛には推奨していないと、厚労省の発表もあったので、半分あきらめモードでしたが、看病中は、一応マスクをしました。
そして、いつも以上に手洗い・うがいをしました。 結局、私自身はインフルエンザに感染しませんでした。

運が良かったのか、インフルエンザに感染しにくい体質なのか、手洗い・うがいの効果があったのか、とにかく自分が感染しなくてよかったです。。。 しかし、ここ最近毎年、冬になると、うがい・手洗い・マスクとなんだか窮屈な社会で嫌になります。

いつか絶対に感染しないワクチンができればなぁと期待したいです。

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