虫除け対策（ハッカ水）

夏のシーズンになり、海・山へ行楽の季節です。

海・山へ行かれた時、蚊やブヨなどに悩まされますが
今回はブヨ・磯ブヨ（ヌカカ）の虫除け対策についてご紹介します。

私の体験談をご紹介します。

先日、三浦半島へ磯釣りに行ったところ、
磯ブヨ（ヌカカ）に両腕の露出部分（手首～肘）だけでおよそ３０箇所も刺されてしまいました。

最初は特に刺された痛みやかゆみなどは感じなかったのですが帰宅後に、
赤く腫れだしたのと強烈なかゆみに襲われ眠る事も出来ませんでした。

市販の薬をつけていましたが2日間は強烈なかゆみに悩まされて睡眠不足でまいりました。
ブヨ・磯ブヨ（ヌカカ）に刺された場合は病院に行けば塗り薬だけでなく
飲み薬などが処方されるので刺された場合は通院したほうが良いようです。
刺された箇所が赤い斑点のように残り完治するまで数週間かかるようです。
ブヨ・磯ブヨ（ヌカカ）の虫除け対策について色々調べたところ「ハッカ水」が効果があるとの事で作り方を以下に紹介します。

【ハッカ水の作り方】

ハッカ油（０．５～４ml）
無水エタノール（２０ml）
精製水（８０ml）
スプレー容器（１００ml）※100円ショップ
スポイト（化粧品詰替用の注射器）※100円ショップ

※スプレー容器にハッカ油＋無水エタノールを入れよく混ぜます。　その後に精製水を混ぜて完成です。

【ハッカ油の濃度（０．５％～４％）】

ハッカ油の濃度が高いほど皮膚に刺激を感じますので、事前にパッチテストをして支障の無い濃度にしてください。
ちなみに４％濃度を一日使用した感想は顔がヒリヒリして痛いです。

【ハッカ水体験】

私はハッカ油を４mlの濃度で作成し、露出部分にスプレー噴射して前回の渡った磯釣りに再挑戦しました。
友人2名にも同様のハッカ水を使ってもらい確認しました。
汗をかいたりして流れてしまう為、30分程度毎にスプレーし直します。
前回よりも磯ブヨ（ヌカカ）・蚊の密度が濃くなっているようでした。
顔の周りなど露出部分のそばまで迫ってきます。

洋服などに止まったりしましたが、スプレーした部分にはほとんど止まりませんでした。
蚊には刺されませんでしたが磯ブヨ（ヌカカ）には指先を３箇所ほど刺された程度でした。友人2名も指先を数箇所さされた程度で他の露出部分は無事との事で好評でした。

蚊やブヨへの虫除け効果は高いと思いますので、
是非、この夏、行楽地で試してください。