宮田莉朋選手SFL選手権開幕3連勝

スーパーGT第3戦では、予選で良いパフォーマンスを見せてくれましたが結果10位でした。
レーシングマシンは、超最先端技術の集大成で、先端を目指せば目指すほど、ターゲットとしている条件に異変が生じると全くと言っていいほど、その性能を発揮してくれません。
そういう意味で10位という結果は、莉朋選手はノーミスで走り切ってくれたと思います。

スーパーGTの悔しさを感じながら、8月29日~30日にツインリンクもてぎ(栃木県)でSFL(スーパーフォーミュラーライツ)選手権が開幕しました。
これまでのあらゆるレースは無観客開催でしたが、今回から人数を制限して観客を迎え入れてのレースとなりました。
そして、土曜日の予選でポールポジションを獲得した莉朋選手は、この週末に開催された第1戦~第3戦すべて優勝されました。
圧倒的な速さで、レース中の最速タイムであるファステストラップもすべて獲得しましたが、莉朋選手は満足されていないようで、マシンのセットアップに余念がありませんでした。
貪欲な莉朋選手はシーズン全体を通してレーシングドライバーとしての責任を、年間チャンピオン獲得という絶対条件を持って果たされるのでしょう。


SFL選手権のヘルメットにもOISのロゴマークが入ってます。


第3戦チェッカー時のサインボード。1位×3回、ファステストラップ×3回を意味しています。

これからほぼ毎週末レーススケジュールで埋まってます。
9月4日~6日は、富士スピードウェイ(静岡県)で開催されるSUPER TEC24時間レースが予定されています。
24時間走り続ける過酷なレースを数名のドライバーで走り切るレースです。
あらゆるカテゴリーに参加し、ご自身の能力を速さで証明し続ける莉朋選手をOISは応援してまいります。

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