技術者もブログを書いてみてはどうでしょう?

最近では、技術者がブログを書く会社が増えています。
様々な理由があるかと思いますが、概ね以下の様なものでしょう。

1.会社のPR
2.技術者のノウハウの明文化
3.自己表現の場
4.技術者のコミュニケーション能力の向上

1.については多くを語る必要はないでしょう。「オウンドメディア」という言葉が半ばバズワードとして取り沙汰されますが、自社のwebページを閲覧してもらうことは昔よりもはるかに重要になりました。
ウェブを通じて情報を発信し、顧客に、あるいは見込顧客に意見をもらうことはとても重要だと思います。

2.についても重要です。技術者は獲得した技術の明文化をどうしても怠りがちです。
自分だけの話しなら良いのですが、会社ぐるみで同じようなトラブルで躓いていた、なんてことはよくあります。
ブログをそのままデータベースにすることにより、トラブルシューティングや後輩への技術伝承のツールとして使ってしまおう、という発送です。これも良いです。

問題は3.および4.です。
技術者であっても自己表現は重要です。なぜならば、今まで以上に営業、マーケティング、技術の垣根が低くなってきているからです。
この3つをきちんと理解している技術者の存在は、会社の事業の成功に大きな影響があります。
そして、それを苦手とする技術者は今後とても苦労するにちがいありません。
そういう意味では、自己表現をすることによりコミュニケーション能力を磨き、周りの人々に影響力を行使する術を学ぶこと、これはこれからの技術者にとってとても重要な能力であることは間違いありません。

いかがでしょうか?

技術者もブログを書いてみませんか?

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