次世代サービス

携帯電話はフューチャーフォンからスマートフォンに移り変わり、スマートスピーカーやスマート家電などが話題となり、IoT(モノのインターネット)が身近に感じられるようになりました。また、AI(人工知能)の技術を用いて、ビッグデータに蓄積されたあらゆる情報から最適なデータを導き出しヒトをサポートするシステムにも携わっています。

そして、IoTのテクノロジーによりスマートフォンやデジタル家電などさまざまなモノとインターネットが融合し、さまざまな情報収集や遠隔地での操作を可能にします。

 

無線デバイスを用いた新サービス

スマートフォンを持った人がお店に入ると、最適なクーポンや広告を配信する。

従来のインターネットは、自分から情報を取りに行く世界でした。しかし、あらゆるデバイスがインターネットに繋がり、スマートフォンを多くの人が所持する世界では、情報は「勝手に端末に配信される」のです。

例えば、ショッピングモールにあなたが買い物に行くときのことを想像してください。あなたがあるお店に入ると、お店に配置されたビーコンがあなたの端末の位置情報を検知し、あなたの端末に最もふさわしい情報を配信する。それが近未来のショッピングモールの姿です。

無線技術を用いた、システム開発の難しさ

無線技術にはBluetoothや音波など、様々な技術が使われています。
音波の無線には馴染みのない方も多いかもしれませんが、設置されたビーコンが低周波の音波を発信し、それをキャッチしたスマートフォンなどの端末が広告を要求します。
関係のない端末に広告が配信されないよう、音波の中に暗号化されたキー情報が含まれており、キーがマッチした端末にのみ、情報が表示される仕組みです。
当社は、そのシステムの中で特に重要な、認証サーバーの部分を作っています。

様々な応用の可能性に、やりがいを感じる。

位置情報と端末を組み合わせたシステムは非常に応用の幅が広く、今後様々な展開が考えられます。
たとえば、電車の車両にビーコンを配置し、社内に乗っているスマートフォンの台数を調べれば、その車両の混雑の度合いがわかる。
その情報をwebを通じて発信すれば、乗車する前に空いている車両と混んでいる車両がわかるということになります。また、最近では時計やリストバンド、メガネや指輪などウェアラブルデバイスが数多く市販されていますが、スマートフォンだけはなく、このようなデバイスがwebにつながり、情報を取得するのは、大変面白い未来です。

 

クラウド移行サービス

「クラウドファースト」が世間で叫ばれるようになり、お客さま所有のオンプレミスシステムをクラウドへ移行したいというニーズが日々増えています。 単にクラウドに移行するといっても、クラウドベンダーやサービス内容が多種多様で、お客さま自身でどのクラウドへ、どのようなかたちで移行すればよいか判断できないというご相談を受けます。
(オンプレミスシステムをそのままクラウドへ移行したのでは、あまりにも芸がありませんし、運用管理負担は増え、コストがかさむ可能性もあります)
弊社のクラウド移行サービスでは、お客さまにとって最適なクラウドサービスの提案、導入支援、運用管理の仕組みやノウハウの提供をおこなってまいります。
(プライベートクラウド/パブリッククラウド/ハイブリッドクラウド、IaaS/PaaS/SaaS、クラウドネイティブなシステムのご提案)
「お客さまにとって最適」といっても、お客さまごとの「最適」は異なります。また、クラウドでは日々新サービスが提供され、昨日の「最適」が今日の「最適」でないケースもめずらしくありません。 弊社は、クラウド移行サービスにおいても、「お客さまのよき相談相手」となるべく、「最適」な仕組みを提案し続けています。

 

「工場見える化」ソリューション

生産現場の情報(生産数、停止時間やサイクルタイム)をリアルタイムに自動収集し、見える化することで、ネック工程の発見と改善を繰り返すことにより、生産性の向上が期待できます。
とはいうものの、すべての生産ラインで生産性が向上するかというと、現実的には思ったほどの効果が出ないラインも存在します。事前にわかればよいのですが、IoT/M2Mの取り組みにおいては、「やってみないとわからない」部分があることも事実です。
効果が出るかわからない取り組みに多額な投資をすることは得策とはいえないので、PoC (Proof of Concept) により、ビジネスの実現可能性を検証する作業が重要となります。弊社では、このPoCフェーズにおいて無線やクラウドサービスを利用することにより、短期間低コストでの環境構築を実現しています。
いわゆる「スモールスタート」です。「すぐに始められて、すぐに止められる」というクラウドのメリットを最大限に活用しながら、お客さまといっしょに作業する「共創」をモットーに作業に取り組んでいます。

 

社会インフラの課題解決に貢献する技術のPoC活動支援

富士フイルム株式会社様において、橋梁やトンネルなどのひび割れ点検業務を大幅に効率化する社会インフラ画像診断サービス「ひびみっけ」のご提供が開始されることとなりました。
「ひびみっけ」は、社会インフラ維持管理の分野における定期点検、詳細設計、補修設計、補修工事といったさまざまな工程において、富士フイルム株式会社様独自の画像処理技術を用いて損傷情報をデータ化し、損傷図の作成などを支援するクラウドサービス型のシステムです。

PoC活動(PoC:Proof of Concept)

富士フイルム株式会社様が医療用画像診断システムで培った高精度な画像解析技術を用いて、社会インフラ維持管理の分野でどのような価値提供ができるかを調査し、提供価値仮説を構築しました。
この仮説に基づけ社会インフラ向けの画像解析技術を試作し、実際に社会インフラ維持管理に従事しているプレイヤー企業様たちと協働で実験を行うことで仮説検証と効果測定を行い、提供価値仮説と画像解析技術のブラッシュアップを繰り返しました。

「ひびみっけ」の効果

従来の社会インフラ点検業務では、点検員が近接目視により確認できたひび割れなどの点検結果を写真撮影やスケッチで記録し、その記録からCADソフトなどで図面を作成しています。
そのため、多くの作業時間がかかっていることや損傷記録の正確性が必ずしも高くなく、点検員の業務効率や点検記録を基に行う健全性の診断に課題があります。
「ひびみっけ」の導入により微細なひび割れの自動検出および検出結果のデータ化(図面化)が可能となり、点検員の業務効率化や点検記録の正確性向上に貢献しています。

当社の実績

当社は、クラウドサービス型システム「ひびみっけ」のご提供開始までのうち、主に画像解析技術におけるPoC活動の支援に携わりました。
プレイヤー企業様たちへのヒアリング等による調査、提供価値仮説の構築、協働実験による仮説検証と効果測定といった一連のPoC活動において、富士フイルム株式会社様のスピード感ある活動を支援いたしました。

 

IoTシステム構築支援

製造業のIoTシステム構築を、業務観点、システム観点の両面で支援しています。

製造工程や効率の「見える化」を推進しつつ、収集したビッグデータを人工知能(AI)によって解析し、Q(品質)C(コスト)D(スピード)を飛躍的かつ自動的に向上できるサービスを構築し、最終的に、顧客の製造工程の全自働化(トヨタ生産方式で用いられる用語「ニンベンのついた自動化」)、または、ドイツのインダストリー4.0≒Smart Factory)を実現します。

 開発者は、顧客の物理的、業務的、(または、政治的)な背景から、デバイス-ネットワーク-サーバを選定し、顧客の業務を理解し、「SoE(Systems of Engagement)」を提供し続けます。