医療機器メーカーのX線画像撮影システム開発
近年、コンピュータの高速化やネットワーク技術の発達により、大容量の画像処理やデータ通信が迅速に行うことができるようになってきています。
医療技術に関しましても、日々進歩を遂げており、デジタルX線装置やMRIのような高度医療機器なども、多くの病院や検査機関に普及され、たくさんの人々の健康維持に貢献していることと思います。
今後の医療分野において、更なる進歩を求めている医療機器メーカー様と共にIHE(Integrating the Healthcare Enterprise)と医療画像情報の通信に関する国際的な標準規格であるDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)に準拠した、X線発生装置制御から上位システムへの画像転送まで行うシステムの、保守及び、機能追加、新規開発を行っています。
また、コネクタソン(国内外の様々な医療機器メーカーが一堂に集まって行うIHE対応製品の接続試験)にメーカー様と共に参加し、開発した機能の相互接続試験の支援や、その場での機能改修に対応しています。
旧システムはC++言語ですが、現行システムはC#を使った.NETアプリケーション、次期システムも計画されています。
既存の膨大なシステムのリファクタリングやバグ解析の速さで、顧客に貢献しています。